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2007年12月27日

 大阪・梅田のホテルで94年に会社員の女性(当時26)が殺害された事件で、強盗殺人容疑で逮捕された押谷和夫容疑者(48)が、
これまでに勤めた複数の会社で着服を重ねていた疑いがあることが関係者の話でわかった。約2億円の着服が発覚し、大手百貨店を解雇
された後も、着服を続けていたことになる。府警は27日、押谷容疑者を大阪地検に送検した。

 府警などによると、押谷容疑者は77年から大阪市内の百貨店に勤務。経理を担当していたが、子会社に出向していた98?01年に
約2億円を着服し、02年に懲戒解雇となった。着服した金は株式投資などに使おうとしていたといい、大津市内の一戸建ての自宅などを
弁済にあてたため、刑事告訴はされなかった。

 その後、押谷容疑者は数カ月単位で二つの会社に勤め、約5年前からは大阪府豊中市の金属部品製造会社で経理担当課長として
勤務。この間に複数の会社で億単位の金を着服した疑いがあるという。
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